デジタルカタログ
146/234
製品を実際に取り扱う場合は必ず当該製品の取扱説明書をお読みになり、十分理解してから製品を取り扱ってください。注意銘柄又は警告銘板に注意し安全にご使用ください。揚力に余裕のあるジャッキを選定してください。使用上について(注意・警告)ジャッキ揚力を超えた荷重を負荷させないでください。複数のジャッキを使用する場合は不均等荷重が発生しやすいため、また安全のため、揚力に十分余裕のあるジャッキを選定してください。この場合、通常ジャッキ揚力の50~70%以下でご使用ください。本ジャッキは屋内使用の設計となっています。雨、水の侵入対策構造とはなっていません。屋外使用や環境の悪い場合はメンテナンス間隔を短くしてください。特に、グリス給脂並びにグリス塗布を頻繁に行ってください。屋外長期使用又は海岸ベリなど環境条件が非常に悪い場合は別途相談願います。1.機器選定時の注意事項ジャッキは放り投げたり、落としたりしないでください。特にアルミニウムジャッキ(AJ)は注意してください。逆さ使用や引き使用はしないでください。引張使用の時は引張ジャッキ(PL形)を用いてください。(JJ-10011は横使用も不可です)ジャッキを操作しない時は、ハンドル棒を抜き、安全な場所においてください。高所での操作時はハンドル棒を落下させないよう注意してください。損傷したジャッキや、改造及び整備不良のジャッキは使用しないでください。2.製品を取り扱う時の注意事項ジャッキ設置は安全な位置で操作及び調整できるように作業スペースを考えてください。ジャッキを設置する場所は地盤及び扛上できるようジャッキを設置してください。ジャッキは堅固な基台に設置し、倒れないよう適切に支持してください。ジャッキは平坦で負荷に耐える地盤(コンクリート)又は、基台(木材又は鋼製)に設置してください。振動や揺れのある所に設置しないでください。3.ジャッキ設置時の注意事項123456789101112ジャッキ荷重受部及びジャッキベースには、滑らないように摩擦材(板)を挟んでください。NJ(爪付ジャーナルジャッキ)タイプでは爪部と被扛上物の間に摩擦材を挟んでください。ジャッキ上の被扛上物が滑るのを防ぎ、傷つくのを防ぐためです。14荷重中心部で垂直に、かつ全面で荷重を受けてください。線接触、点接触や不安定な状態で荷重を受けるのは危険であるほかジャッキの故障につながります。15ジャッキに斜め荷重や衝撃荷重を負荷させないでください。静的な垂直荷重のみとし、風や外力、横荷重がかからないようにしてください。16ジャッキ設置基盤が弱い場合や不安定な場合は弊社の安全台をご使用ください。弊社のジャーナルジャッキには安全台が使えるようベース部に突起が付いています。ただし、アルミニウムジャッキ(AJ)、爪付ジャーナルジャッキ(NJ)には安全台は使用できません。13ジャッキを落としたりしないでください。ジャッキを投げたりしないでください。ジャッキを逆さにしないでください。中心荷重逆さ使用摩擦材横荷重斜め荷重この部分を当てること全面で受けること線接触点接触棒の継ぎ足しなど不安定な状態手動ジャッキ143http://www.osaka-jack.co.jp/安全にご使用願うために
元のページ